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最近創作の方はアイデアがさっぱりで完全停滞。とりあえず本を読もう。映画も見なきゃ。
最近就活のガイダンスで忙しかったから・・・・・・
あと二ヶ月かぁ・・・
「ドランのキャデラック」という作品。新作ではなく単行本収録が忘れられてた昔の作品。
妻をマフィアの大物、ドランに殺された小学校教師ロビンソンは復讐を企てますが、相手は武器を所持して、屈強な二人のガードマンを常に側に置いて、愛車のキャデラックは装甲車並みに頑丈に改造されているほど用心深い男。一筋縄ではいきません。手伝ってくれる仲間もいません。
どうやって復讐したかというと、ロビンソンは酒も甘いものもやめて、体を鍛え、学校が休みの期間に、道路建設を学び、体力と知識を身につけました。
そして、穴掘り機やショベルカーをこっそり持ち出し、ドランが別荘に行く日を調べ、道路にキャデラックがすっぽり入る穴を掘り、キャンパス地で覆い、道路に偽の標識を立てました。早い話が、「落とし穴」です。
こんなアホみたいな罠にドランは見事引っ掛かりました。すっぽりはまったので車は動かず、ドアも空きません、ガードマンも大怪我をし、怒りの余り、銃を乱射。しかし装甲車は穴は開くもののビクともせず、弾切れ。彼の用心深さが全て裏目に出ました。
その後散々弄ばれたドランはキャデラックもろとも生き埋めにされてしまい、道路は舗装され、ロビンソンは可愛い教え子達の待つ学校へ帰っていきましたとさ。
昔の作品ですが、今でも通用するぐらいの新鮮さが在りました。
創作に必要なのはテーマではなく、発展の仕方なのでしょうね。
レンタル店は次から次へと新作が出てくるから古いのはどんどん消えていく。
古いの専門のレンタル店とかないかなー
あ、でも今VHSみれないしなー
漫画喫茶とかにいけばいいのかな?
「復讐者に哀れみを」 なんというか・・・・・・凄い映画(ネタバレ)
聴覚障害者のリュは姉の病気を治すために身を粉にして働いてき来ました。しかし、工場を首になり、ドナーも現れません、とうとうリュは闇組織に手術を依頼します、しかしその組織のボスの老婆と息子達に騙され、金を奪われた上、自分の肝臓を盗られてしまいます。その後なんとドナーが見つかります。皮肉ですね。
リュは恋人の革命家にそそのかされ、ドンジンという会社経営者の娘を誘拐します、しかし、弟の誘拐を自分のせいだと感じたリュの姉は自殺してしまいます。そして、姉を思い出の場所へ埋葬しようとしたリュが目を放した隙にドンジンの娘は川に落ちて死んでしまいます。
そしてリュは闇組織、ドンジンはリュへの復讐を開始します。
リュは恋人とともに闇組織のアジトを突き止め、老婆と息子二人をバットで滅多打ちにし、肝臓を抜き取りました。
一方、ドンジンはもともと電気関係の仕事から社長になった苦労人。富と名誉と家を捨て、肝臓移植を望む刑事に賄賂を贈り、元凶のリュの恋人を見つけ出し、お手製の電気拷問機で徹底的に痛めつけます。
恋人が拷問で死んだのをきっかけに、ドンジンが追っていることに気づいたリュは逃げますが、家のノブに仕掛けられた電流で気絶、ボコボコに殴られ、川に連れて行かれます。ドンジンはリュに「お前は優しい男だ、だから俺がお前を殺すのも分かるよな?」といいます。そしてリュは川の中で足を切られ、溺れ死にます。ドンジンも駆けつけたリュの恋人の仲間の革命家達にナイフで滅多刺しにされ死にます。
姉思いの優しい青年と無から這い上がった努力家、どうして二人はこうなってしまったのでしょうか、復讐は恐ろしいですね、この映画はあの有名な「オールド・ボーイ」の原点らしいです。