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久々に魂揺さぶられる映画を観ました。「ヒューマン・トラフィック~人身売買捜査官~」です。*ネタバレあり
この映画、三時間ぐらいある長い映画なのですが、飽きずに楽しめます。
話としてはシングルマザー、モデルを夢見る学生、普通の少女がそれぞれ別の場所で誘拐されます。それを追いかける過去にトラウマをもつ女性捜査官ケイト。敵は世界各国に根城をもつ表向きは実業家の極悪バイヤー。若い少女達が体を弄ばれるシーンは凄惨そのもの、観てて涙が出てきました。
ケイトはシングルマザーを保護し、彼女を隠れ家に連れて行き、母と娘に再会させるつもりでした、しかし、バイヤーの雇った殺し屋にシングルマザーは殺されてしまいます。彼女を抱え、泣き叫ぶケイト、悲しすぎます。
「ヒューマン・トラフィック」というタイトル通り、様々な人間のドラマが交錯します。学生の父親は娘を助けるために、自ら組織に潜り込み、少女の母親はNGOの組織の協力のもと、娘を探します。
様々な人間のドラマという名の伏線が一本になり、とうとう悪が滅びます。潜入がバレ、銃を突きつけられても娘を守ろうとする父親と自らも銃を手にアジトに突撃する老練なケイトの上司の捜査官が凄くカッコイイです。
バイヤーは銃撃戦の末、ケイトに射殺されましたが、最期にケイトに「こんなことをしても何も変わらないぞ」と言い放ちます。ラストではケイトが国民に人身売買について熱心にスピーチして終わります。その後エンド・クレジットの前に世界の人身売買情勢についての説明が出ました。犯罪組織にとって人身売買は銃や麻薬に次ぐ資金源となっているそうです、日本も例外でないそうです。今回は質のいいドラマを観ただけでなく、大変勉強にもなりました。
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プロフィール
HN:
イット
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1987/05/02
職業:
学生
趣味:
youtube鑑賞
自己紹介:
複雑骨折のため、ハンター業は休業中。ポッケ村の長老の家に居候中。朝はキノコ栽培、昼は長老とチェス、夜はグダグダと過ごしています。
最近は近くの書店で面白そうなSFの本を探しています。
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