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今回はチャップリン映画ではなく、カルト映画を紹介。失礼な話、演技やCG技術はレベルが低い。しかしストーリーがユニークなので名作映画に疲れた人にはオススメ? *ネタバレあり。
「フロッグマン」
パッケージにはでかでかと半魚人のようなものがいます。キモいです。てっきりスパイダーマンのように蛙の力を手に入れた男が正義のために戦う話かと思いきや、化学汚染で突然変異した蛙が生殖本能で人間の女性を強姦し、男はぶちのめす、というような話だったと思います。(あまり覚えていない)主人公がレズビアンだったり、ラグビーの試合に乱入したフロッグマンを見た観客がなぜか彼(フロッグマン)の名前を知ってたり、エンディングではフロッグマンが音楽にあわせてエンドクレジットの隣で踊ってたり、なんかもうムチャクチャ。あまりにもバカっぽくて笑えた。しかもこれなんかの映画賞の最優秀賞を取ったんだって。
「蜘蛛男の逆襲」 あれ?逆襲じゃなくて復讐だったかな?
これはなかなかストーリーに味がある。蜘蛛の能力を持つスーパーヒーロー(スパイダーマンに良く似ている。)のコミックが大好きな弱い警備員のクエンティンはある日、仕事で大失敗、強盗にボコボコにされます。しかし警備の仕事をしていた研究所の蜘蛛のエキスを「もしかしたら・・・」という感じで自分に注射します。そして某ヒーロー(スパイダーマン)のごとく怪力と強靭な糸を手に入れます。自分はヒーローになれた!と思い、好きな人に「これからは僕が守る。」と言います、しかし、世の中そんなに甘くない。悪を倒すつもりが関係の無い人に危害を加えてしまい、さらに顔が醜くゆがみ始めた・・・、某ヒーロー(スパイダーマンのこと)とはちがい、まるでショッカーの蜘蛛男のような姿になってしまったクエンティン。理性をなくした彼は次々と人を襲い、最後は刑事に打たれて死にます。おもちゃ屋で働く彼の友人は哀れな友人を偲んで彼のフィギアを作ります。それを手に取った客に彼が言う台詞「悪いな、それは非売品だ、『蜘蛛男のクエンティン』、俺の友達だ・・・・。」で物語は終わります。望んでいない力を手に入れ、ヒーローになり、苦悩する人もいれば、望んだのに力が手に入らずヒーローではなく悪になってしまう人もいるんですね。いろいろ考えさせられる作品でした。
話は急激に変わりますが、今日、僕はバイトの面接に行きました、採用されるかなぁ・・・。
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悲しいヒーロー
ヒーローものでも、ヒーローをドン・キホーテみたいにナナメから皮肉った作品も面白いよね。
Tarkus 2008/09/02(Tue)10:55:09 編集
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イット
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38
性別:
男性
誕生日:
1987/05/02
職業:
学生
趣味:
youtube鑑賞
自己紹介:
複雑骨折のため、ハンター業は休業中。ポッケ村の長老の家に居候中。朝はキノコ栽培、昼は長老とチェス、夜はグダグダと過ごしています。
最近は近くの書店で面白そうなSFの本を探しています。
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